• 集中できず、ケアレスミスが多い
• 大事なもの(財布や鍵、スマートフォンなど)をよくなくす
• 約束を忘れてしまう
• スケジュールの管理が苦手
• 気が短い
• 落ち着きがない
• 静かに座っていることが苦手
• 自分の順番を守るのが苦手
• 話を聞いていないのではないかとよく注意される
• 相手の質問を遮り、自分から一方的に話してしまう

ADHDの根本的な原因はまだ解明されていませんが、脳機能の偏りが原因のひとつであると言われています。
特性の表れ方は人それぞれで、「不注意の傾向が強いタイプ」「多動・衝動性が強いタイプ」「不注意と多動・衝動性が混在しているタイプ」など、主に3つに分けられます。
診断するには子供の頃の様子を把握することが必要で、家族や仕事の同僚など周囲の方からの情報も診断に重要な情報となります。

ADHDの治療方法は、「環境調整」「認知行動療法」「薬物療法」などがあります。
自分の得意・苦手なことを理解した上で、生活環境や人間関係などを見直すことで、症状の改善に役立ちます。
認知(考え方や価値観)のゆがみを改善し、場面にふさわしい行動がとれるよう、トレーニングを行います。
治療薬には、中枢神経刺激薬などを服用していきます。
お困りの際はお気軽にご相談ください。