自閉症スペクトラム(ASD)
自閉症スペクトラム(ASD)
自閉症スペクトラム障害は、100人に1人以上が有病と報告されており、コミュニケーション・対人関係の困難、強いこだわり、限られた興味を持つといった特徴があります。
子供の頃から症状が現れるものですが、それが大きな不適応に至らず、大人になってから社会生活や人間関係における困難に気づくことがあります。
その特性から、職場で孤立してしまうことが多く、それが原因で二次的な症状がみられ、「不安障害」や「うつ病」を発症し、受診につながることも少なくありません。
自閉症スペクトラム障害の症状は先天的なものであるため、今のところ根本的な治療法はありませんが、その特性と向き合って適切な環境調整や対応を考え、実践していくことで日常生活の悩みは改善することができます。
お困りの際はお気軽にご相談ください。